フォントパネルはここまでできる!

 MacOS Xでフォントを選んだりするとき、フォントパネルを使います。多くの人はフォントパネルを使うとき、フォントを選んで、サイズを選んで閉じるというふうに使用していると思います。そして、出てくるもの遅いし使いにくいと感じている人も多いと思います。しかし、フォントパネルはカスタマイズするとより使いやすくなります。ぜひ、一度フォントパネルをカスタマイズしてみてください。


フォントコレクションをつくる

  1. 基本的にフォントパネルを表示するには「コマンド+T」を使います。これはほとんどのアプリケーションで有効です。
  2. 表示したフォントパネルの右下をドラッグします。
  3. そうすると、コレクションの欄が出てきます。ここでよく使うコレクションをつくっておくとフォントが大量にあっても簡単に目的のフォントを見つけることができます。
  4. コレクションはフォントパネルの下側にあるポップアップメニュー(エクストラ...とあるやつ)から、「コレクションの編集」を選んでください。

サイズの編集

フォントのサイズを指定するとき、お好みのサイズがないときがないですか?そんなときはお好みのサイズを登録するかスライダで選択できるようにしておくと便利です。

  1. フォントパネルの下側にあるポップアップメニュー(エクストラ...とあるやつ)から、「サイズの編集」を選んでください。
  2. 新しいサイズの欄にお好みのサイズを半角数字で入力して、下の「+」を押すとサイズが追加されます。
  3. フォントサイズの表示単位で「調整つまみ」を選ぶと、スライダでフォントサイズを選ぶことができます。状況に応じて使い分けるといいでしょう。

フォントの見本を見る

フォントを選ぶとき、どんなフォントかわからず適当に選ぶことはないですか?そのために、フォントカタログというジャンルのアプリケーションがたくさんあります。フォントカタログはインストールされているフォントの見本をつくって、フォントを選ぶときに便利にするために使います。しかし、フォントパネルにもフォント見本があります。使っていない人はぜひ使ってみてください。ポップアップメニューから「プレビューの表示」を選ぶと表示されます。また、その辺をドラッグしても出てきます。