Icon Archiver

Icon Archiver日本語版ページ

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(C)1996-98 Alessandro Levi Montalcini 　　　テクニカルサポート、許可、意見など:
C.so Re Umberto 10 　　　　　　　　　　　　　
10121 Torino　　　　　　　　　　　　　　　　
Italy

オンライン登録: 　　　　　　　　　　　　　　ソフトウェアのダウンロードと情報:
http://order.kagi.com/?67 　　　　　　　　　http://www.montalcini.com

日本語版に関する情報:
https://paranoia.jp/

日本語訳者からのアドバイス
詳しい情報はアップルメニューから「IconArchiverについて」をでのオンラインヘルプを参照してください。

シェアウェアは$25
- 本プログラムは シェアウェア として配布されており、価格は $25 です。お使いになる場合は、下にあるまん中のボタンを押して Register アプリケーションを保存してから、それを起動してください。これに、あなたの名前、電子メールアドレス (あるなら)、購入したい個数を入力します。そのデータを Register アプリケーションから［保存］または［コピー］または［プリント］して、料金と一緒に Kagi Shareware 社へ送ってください。 Kagi はあなたの登録申込書を受付処理し、料金は作者に送られます。インターネットにつながっている人は、オンライン登録のサイト (上記 URL) を利用して決済することもできます。
- Icon Archiver の個人登録コード は、登録申込をするとすぐに送られてきます。コードを入力すると、登録を求めるダイアログは現れなくなり、「Sticker」ウインドウ上の「NOT REGISTERED!」の文字もなくなります。電子メールアドレスのない人は、Register アプリケーションで［はがきの領収書］オプションを選択してください。そうすれば、Kagi から登録コードが郵送されてきます。 Kagi が登録コードの伝達に使っている手段は、電子メールとはがきの領収書だけです。
- 送金をするのに Kagi を通したくない人は、直接作者のイタリアの住所あてに現金を送ってくださっても結構です。あなたの名前、郵便住所、電子メールアドレス、登録したいソフトウェアの名前とバージョンを必ず書いてください。
- 完全版の ALM Share パッケージと ALM Free パッケージ を入手したい人もいるでしょう。これには作者のシェアウェア／フリーウェア作品がほとんど入っており、だんぜん安い代金で登録できます。２つのパッケージはそれぞれ大きな圧縮アーカイブの形で配布されています。作者のウェブサイトや FTP サイトからダウンロードできます。
- 登録してください：あなたの支援を唯一の支えとして、作者はクールなシェアウェアプログラムを作り続けることができます。
はじめに
- Icon Archiver は、アイコンを簡単に蓄積／活用するために設計した、この上なく強力なアイコン専用データベースです。ディスク全体 やフォルダ全体を快速でスキャンして、見つかったアイコンをすべてかき集めてきます。 Finder では見えないアイコンや、ほかのアイコンユーティリティで作成したアイコン集の中にあるアイコンも、ことごとく捕捉します。集めたアイコンは簡単にたいていの グラフィックフォーマット に変換してエクスポートできます。もちろんウェブページで使うフォーマットにもできます。ドラッグ＆ドロップ にフル対応で、カスタムアイコンの作成／貼り付けはただドラッグするだけでできます。アイコンはすべて瞬時に 圧縮され、メモリとディスクの使用量を節約できるうえ、きわめて大量のアイコンをアイコン集に収めることができます (数百個程度しか扱えないアイコンユーティリティとは違います)。先進機能として、重複アイコンを削除する、アイコンを形によって並べ替える、容量やカラー数によって選別する、いろいろな方式で一覧表示する、などの機能を備えています。 Icon Archiver はネイティブ PowerPC コードをもち、アイコンを扱うルーチンは最高速度が出るよう 最適化 されています。
- カスタムアイコンがあまり好きでない人でも、Mac の雑誌の付録についてくるようなシェアウェア収録 CD-ROM に入っているアイコンの宝の山には、思わず食指が動くのではありませんか ?　どんな目的で Mac を使うにせよ、Icon Archiver を使えばいつも楽しく愉快に時を過ごせ、デスクトップがずっと素敵なものに生まれ変わることはまちがいありません。
クールな機能
- Icon Archiver で作成したアイコン集には きわめて大量のアイコンを入れることができます (使用可能メモリのみに制約されます)。私は 100,000 個以上のアイコンをアーカイブ化してみましたが、ひどいスローダウンはなにも起きませんでした。これにくらぇて、ResEdit、IconMania、Icon Collector などによって作成したリソースベースのアイコンファイルでは、アイコン数は約 500 個以下に制限されます (１つのファイルに 2,727 個以上のリソースは存在できませんし、パフォーマンスはその上限に達するずっと前からかなり悪くなります)。
- アイコン集を開いたり保存したりするのが たいへん速い です。大きなデータの転送をまとめて１回行うだけだからです。 CD-ROM ドライブのような遅いデバイスにアクセスするには最適の方法です。自作のアイコン集を作成して配布するためのツールとして、Icon Archiver はベストの選択です。
- アイコンは、RAM 内でもディスク上でも、高い圧縮率 で格納されます。平均的にみて、本来のアイコンの容量のおよそ 65% が節約されますが、白黒アイコンであればさらに圧縮率は上がりますし、ディスクの最小アロケーションブロックサイズのことを考えればもっと節約されているはずです。バージョン4.0で使われているファイルフォーマットは効率よく作られているのでStuffIt とか Compact Pro とか DiskDoublerで圧縮したとしてもせいぜい1、2%くらいしか圧縮することができません。しかし、圧縮ソフトを使ってカスタムアイコンを直接圧縮するよりIcon Archiverで作ったアイコン集の方がかなり小さくなります。
- アイコンは、カスタムアイコンやPICT、PNG、cicn、WindowsのICO形式、Cのソースコードに簡単に書き出すことができます。 PowerPC マシンでは、Yves Piguet のフリーウェアユーティリティclip2gif を使うとGIF、JPEG、TIFF フォーマットも使うことができます。どんなにたくさんアイコンがあっても、簡単な１ステップであっという間にエクスポートとコンバートができますので、HTML の作業をする人は絶対 Icon Archiver を試してみるぇきです。
- Mac OS 8.5 とMacintosh の ドラッグ＆ドロップ を完全にサポートしています。ファイル／フォルダ／ディスクを Icon Archiver のウインドウにドラッグするだけで、含まれているすぇてのアイコンを捕えることができます。逆に Icon Archiver のウインドウから Finder のウインドウに１つ以上のアイコンをドラッグすれば、１つ以上のカスタムアイコンファイルが作成されます。 Finder のゴミ箱へのドラッグ、Icon Archiver のウインドウ間のドラッグも、サポートされています。これらの機能には当然 Drag Manager (System 7.1 ではオプション、System 7.5 以降には内蔵) が必要です。 Drag Manager が利用できない環境である場合、同じ操作を行うには、アプリケーションのアイコン上でのドラッグ＆ドロップ、コピー＆ペースト、メニュー項目の［エクスポート...］など、お馴染みのやり方を利用して行うことができます。
- 「アーカイブ」ウインドウや「Sticker」ウインドウ のどちらでも、ファイル／フォルダ／ディスクをコマンド+ドラッグで簡単にカスタムアイコンを直接 Finder アイテムにペーストすることができます(Finder がスクリプト対応である必要があります)。ウインドウに通常のドラッグをすると、アイテムのアイコン (ディスクアイコンのようにリソースでないアイコンも可)がコピーされます。 Finder の「情報を見る」ウインドウを開く必要もなく、Finder を終了させる必要さえなしに、カスタムアイコンを現存アイテムに貼ることのできるアイコンユーティリティは、ほかにはありません。
- Icon Archiver は、Layer Manager の公表されていないコールを (使えるときは) 使って、Icon Archiver のウインドウを Finder のウインドウのように挙動させます。 Icon Archiver をフロントへもってこなくても、アイコンを Icon Archiver のウインドウから Finder やほかのアプリケーションにドラッグすることができます。カスタムアイコンを作ったり貼り付けたりするために Finder を離れる必要はまったくないということです。
- Icon Archiver は、すべてのアイコンフォーマットを 独自の「アイコンファミリ」フォーマットに 変換します。のため、'cicn'、'ICON'、'SICN' リソースを扱うのが楽になっています。これらのリソースは通常なら、カスタムアイコンとして利用するには、手作業による面倒を経なければならなかったものです。そのうえ、Icon Archiver はどんな種類のファイルのどんなアイコンリソースであっても捕捉しますので、ほかのユーティリティ (ResEdit、IconMania、Icon Collector など) によって作成されたアイコンファイルを読み込むことが簡単にできます (その逆はできません、Icon Archiver は特別な圧縮フォーマットを使ってアイコンをデータフォーク内に格納しますので)。Icon Archiver が見つけてきたアイコンは、Finder にドラッグしたり、ドラッグ可能なほかのアプリケーションにドラッグしたりでき、また、アイコン集として保存したり、カスタムアイコンとしてエクスポートすることもできます。 ピクチャ を Icon Archiver ウインドウにドラッグしたりペーストしたりもできますので、アイコンをたくさん並ぇてかっこいい Finder 画像を作り上げることも簡単です。
- Icon Archiver のコードは 極限まで最適化 されており、Power Mac 上で ネイティブ に動きます。リストのスクロール、アイコンの並ぇ替え、重複アイコンの削除は、ほかのどのアイコン関連アプリケーションよりも ずっと速く 動きます (それどころか、重複アイコンの削除機能は、ほかのアプリケーションには無いのではないかとさえ思います)。ためしに、100,000 個のアイコンの並ぇ替えを Power Mac 6100/60 で実行すると 10 秒かかりませんし、重複アイコンの削除もそれと同じ程度です。
- CD-ROM 全体をスキャンするとか、大量のアイコンをエクスポートするなどの時間のかかる作業はすぇて、バックグラウンドで行わせることができますので、その間、ほかの作業のために Mac を使い続けることが可能です。ただし Icon Archiver がバックグラウンドにいるときは、「作業中」ウインドウ内の数字の更新がより頻繁になります。フォアグラウンドのプロセスに CPU タイムをより多く与えるためそうなりますが、Icon Archiver のスキャン作業やエクスポート作業が速くなっているわけではありません。ですから、スキャン中にほかにすることがないようなときは、Icon Archiver をフォアグラウンドで動かすのがよいかもしれません。
- 最後に付け足せば、Icon Archiver はアイコンのコレクションを管理するには Finder より優れています。なぜなら、Macintosh では１つのフォルダに大量のカスタムアイコンを収容することはできないからです (カスタムアイコンが数百個を超えて入っているフォルダを開くと、ウインドウ領域が大きくなりすぎて、スクロールバーが全然使えなくなりますし、ウインドウを開くこと自体が極端に遅くなります)。これは、アイコンをいくつかのフォルダに分けて収容すれば済むことなので、どうしようもない制約というほどではありませんが、しかしそうすると重複したアイコンを発見するのが難しくなります。おわかりのとおり、Icon Archiver にはこうした問題がありません (自画自賛です、はい^^)。おまけに Icon Archiver は、200 個以上のアイコンをエクスポートするときには、ちゃんと自動的に複数の目的フォルダを作成します。
配布について
- このソフトウェアの著作権は 1996-98 Alessandro Levi Montalcini が保有します。日本語化に関する著作権は 2000　宮本朋治 （バージョン4.0以降）にあります。自由に配布してかまいませんが、プログラムを改変してはいけませんし、有料で配布してはいけません。また作者の同意なしで市販の商品に入れることはできません。
- 個人 登録コード を販売、配布、または公開してはなりません。インターネット上において、または誰にでも手に入るいかなるメディアにおいてでも、見つかった登録コードについてはすぇて、これに関わる登録を抹消します。
- オンラインサービス や 掲示板をもつネットワーク は、通常の接続料金以上の費用を課さないかぎり、これをユーザーに提供できます。
- 非営利の ユーザーグループ は、これを無料で配布できます。
- 雑誌など は、これを フロッピーディスク または CD-ROM に収録して出版できます。事前に作者に了解を求める必要はありませんが、作者のソフトウェアを含む出版物を作者に贈呈しなければなりません。
- シェアウェアを集めた CD-ROM や CD-ROM 刊行物 は、これを CD-ROM に収録して出版できます。事前に作者に同意を求める必要はありませんが、その CD-ROM を作者に贈呈するか割引価格で提供するかしなければなりません。
- Pacific HiTech、AMUG、Celestin、Educorp などの 再配布業者 はこれを配布できますが、作者のソフトウェアを含むメディアおよび会社のサービス内容のカタログを提供していただきます。
- 作者のシェアウェア／フリーウェアプログラムの最新バージョンはすぇて、つぎのウェブページ http://www.montalcini.com にあります。 ALM Share パッケージ、ALM Free パッケージもそこで入手できます。これには作者の作品がほとんど入っており、とても安い料金で登録できます。
日本語版に関して
- 日本語化に関する著作権はバージョン4.0からは宮本朋治が有しております。日本語版を営利の雑誌等で紹介する場合は<>までご一報ください。なお、日本語版のドキュメントを作成した際に、アプリケーションないの訳に関しては統一を図るために一部前バージョンと同じにしましたが、ほとんどは私のオリジナルの訳です。一部前訳者の訳を流用させていただきました。その件に関することで何かありましたら上記のアドレスまでご一報ください。翻訳に関する苦情なども上記のアドレスまで。
免責
- このソフトウェアは損害を発生しないと思いますが、あくまでもご自身の責任のもとでお使いください。独立のソフトウェアディベロッパである作者は、これに関わる いかなる保証 も行いません。
  
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